こちらは、ドイツの日常食でもある、伝統的なパン、ブレッツェル。
プレッツェル? ブレッツェル?
ドイツ語では、「Brezel」と書き、ヒンメルでは、「ブレッツェル」としてご紹介しています。
特徴は、この形とそして、表面のカリッとした触感を思わせる、美味しそうな色をした光沢感です。
実は、食欲をそそる光沢には、このパンならではの秘密があります。それは、“ラオゲン”というもの。 水酸化ナトリウムを使ったラオゲン液にひたすことで、焼きあがった後には、この表面をコーティングしたような光沢感が現れます。
朝は、バターをたっぷり塗って食べたりしますが、夜はビールのお供に様変わり。片手にビール、片手にブレッツェルは、ドイツではよく見かける光景です。
形には諸説ありますが、3つの穴はキリストの「三位一体」からきていると言われています。どちらが上か、という議論もありますが、正解はありません。
※ヒンメルの金長シェフは、この写真の向きがしっくりくるようです。
<アレルギー表記> 小麦、乳